Business事業内容
グランドポンプ
メカニカルシールやリップシールと異なり,少しずつ「漏らす」タイプのシール方式です。
漏らすことで,潤滑性と冷却性を確保しています。
流体が水のような非潤滑性流体の場合、漏れ量は1~2滴/秒ぐらいになるようにパッキン押さえの押し付け力を調整します。
弊社では、グランドポンプ問わず、各ポンプ・減速機・ブロワー・ファンなど、数多く施工しております。
芯出し作業
回転の速いモーターなどから減速機(回転を遅くするためにギヤーなどを組み合わせた機械)などへ動力を取る場合、チェーンなどでは耐久性などが欠けるため、動力源(モーター)と減速機などの入力軸を直結する場合があります。
また、モーターと動かしたい機械の距離が離れている場合にも、一本あるいは数本のシャフトを繋いで回転を伝えます。
その場合に、それぞれの軸の端に『カップリング』と呼ばれる部品をつけて接続しますが、軸どうしの回転の芯が一致していないと接続できなかったり、接続しても振動が出てすぐ機械や軸受け(ベアリング)が傷んだりします。
カップリングの中には芯が1ミリほどずれていても接続できるものもありますが、高回転になればなるほど、より精度の高い芯出し作業が必要とされます。
芯出し作業はたいてい『ライナー』と呼ばれる金属製の下敷きを、機械やシャフトの軸受け(ベアリング)の下に入れて高さ調整します。
高さ以外の前後左右は、取り付けボルトの穴の余裕の範囲で動かして調整します。
弊社の芯出し許容設定は100分の1ミリ単位とし、数多くの芯出し作業を施工しております。